MESSAGE採用メッセージ

「さまざまな船の救急隊」として、
海上インフラを
支えていく使命を持つこと

代表取締役社長二宮 一也

(kazuya Ninomiya)

私たちと一緒に、
横浜工作所の
未来を創っていきませんか

私たち横浜工作所は、次の世代に技術を伝承し、企業としてさらに発展していくために、様々な新しい人材を積極的に採用していきます。

当社は1920年(大正9年)の創立から100年以上にわたって船舶修繕を究め、業界で確固たる地位を築き上げてまいりました。私自身もかつては技術者として、出張修理やメンテナンスなど現場で日夜、船舶修繕に携っていました。修理の種類は千差万別で、船体の破損からエンジンの故障など一つとして同じ案件はありません。その都度、原因を究明し、解決策を講じながら対応していかなければならず、決まった作業を指示通りにこなせばいいという仕事ではありません。

船舶は陸上を走る自動車と違い、一度航海にでると洋上で故障し停止してしまっても容易に助けに来てもらえませんので、少しの破損や故障が命取りになり得るのです。ですから私たち技術者は、万全の状態で船舶を送り出すために、全国各地の停泊地に赴いて泊りがけで出張修理をする機会もたびたびあります。大変な部分もありますが、「船の救急隊」として限られた時間で困難な条件のなか、無事に航行できるようになり、お客様に感謝の言葉をいただく時は本当にうれしいですし、それこそが、この仕事の何よりのやりがいです。

こうした私たちの事業の取り組みに興味をお持ちの皆さまを広く募り、将来に向けて組織を強化していきたいと考えています。船舶輸送は、世の中の社会インフラを支える重要な役割を担っています。その修繕を担う私たち技術者は、今後も社会から必要とされ続けるスペシャリストであり、皆さまのキャリアを捧げるのに相応しい職業だと自負しています。

「横浜に新しい造船所をつくる」
それが私たちの目標です

私たちは、現在よりもスケールの大きな船舶修繕を担えるよう、大型ドックを備えた新しい造船所を東京湾内に建設する検討をしています。

国の統計によると、日本における総貿易量の99.7%は海上輸送によるもので、さらに、東京湾内での海上貿易量は、日本国内の貿易総額の34%に上り、実に港湾取扱貨物量の17%を占めています。しかしながら、それ程の船舶が運行されているにも関わらず、東京湾近郊にある企業のなかで、自社ドックでの修理と出張工事の両方を柔軟に担える会社は数少ないと感じております。

また、並行して進められているプロジェクトが、「造船業」への進出です。これまでメインの事業であった船舶修繕に加えて、長年培ってきた豊富な経験と技術をもとに、新造船の分野に挑戦していきたいと考えております。こちらについては、すでに小型船舶ながら設計から建造までのすべてを当社で担う案件を受注しており、具現化が目前に迫っています。さらに価値のある魅力的な企業になるために、新しいことにも次々とチャレンジしていきたいと考えています。

これから入社される皆さまには、ぜひ船舶を一から造り上げるプロセスを経験していただきながら、船舶の構造を深く理解し、より高度な船舶技術者を目指して欲しいと思っています。

大手企業に負けない待遇と
働きやすさを実現し、
社員全員が
幸せになれる
企業に育てたい

新しい人材を迎え入れるにあたって、私たち自身もさらにレベルアップしなければならないと思っています。私は、令和元年に代表取締役社長に就任して以来、社員やパートナー会社を含めて当社に関わる誰もが幸せになれる会社にしたいと努力を重ねてきました。
その一例として、会社が上げた利益は可能な限り社員に還元し、大手企業に負けない待遇を目指しています。また、中小企業では稀な労働組合も古くから設けられていますし、当社の有給休暇取得率は約70%と大手企業の平均値を上回る高さです。福利厚生の一環として会社でキャンピングカーを購入し、休日には社員全員が自由に利用できる取り組みもしています。

これから入社される皆さまも、会社のために働くのではなく、自分自身が楽しい人生を送るために働いて欲しいと願っています。人材の採用にあたっては、造船関連の知識や経験がある方だけではなく、多種多様な経歴の方を歓迎しています。今後は教育体制も一層整備し、新卒入社者や未経験者も時間をかけてしっかりと育成していく方針です。

そしてなによりも、社員が挑戦したいと思ったことには、たとえそれが造船業の枠を超えるものであっても、ぜひ叶えてあげたい。意欲がある社員と共に横浜工作所の未来を創り、さらに良い企業に成長させていきたいと考えています。

福利厚生の拡充

社内に健康促進室を設けて社員の健康管理に役立ててもらっています。また、福利厚生の一環として社員全員が自由に利用できるキャンピングカーを保有しており、休日には仲間や家族で泊りがけの旅行を楽しんでもらっています。積立NISAの支援制度を拡充しており、社員の将来的な資産形成についても応援します。社員同士が仲が良いことも当社の特長の一つといえます。毎年、構内でBBQ大会を開催し、社員はもちろん、お客様や協力会社を含めた懇親の機会も設けています。

ユニフォームもリニューアル

社員が気持ちよく働ける環境づくりを進めています。たとえば、現場の技術者が着用するユニフォームを一新しました。このまま街を出歩いたり、電車に乗っても違和感のない服装にしたいと、カジュアルなデザインを採用し、社員からも好評です。こうして、従来の造船業界のイメージを変えるような取り組みを今後も積極的に実施していきたいと考えています。

※内容はインタビュー当時のものです。

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